マックスコーポレーション

A-2705-M型 Mr.Gamma-Box+Pの特長

自然界に存在する弱い放射線を測定する測定器です。
自然界の放射線にはα(アルファ)線、β(ベータ)線、γ(ガンマ)線、中性子などが
ありますが、この製品は「γ(ガンマ)線」を測定します。
ガンマ線はエネルギーによって人体に与える影響が異なるので放射線1つずつのエネルギーを
線量当量に変換する計算を行い、
放射線の数を数えるだけよりも性格な線量率を表示することができます。
●エネルギースペクトルを測定するとセシウムやヨウ素など
放射性物質の種類を分析することができます。

測定原理の簡単な解説

放射線が検出器に1つ入るごとに光に変換し、光検出器により電気信号に変換します。
放射線表示機
放射線が検出器に1つ入るごとに光に変換し、光検出器により電気信号に変換します。

測定値の見方 放射線表示機

測定値は1時間あたりの線量率です。単位はマイクロシーベルト毎時(μSv/h)

例:0.1μSv/hを1年間受けた場合
0.1×24×365=876μSv/年=0.876mSv/年(合計の数値が年間被ばく線量になります)
 ※「1mSv/h」は「1,000μSv/h」と同じです。

A2705-M型 Mr.Gamma-Box+P測定器の出力

放射線表示機

「Mr.Gammaのしくみ」PDF:817KB
「放射線被ばくの早見図 資料提供:(独)放射線医学総合研究所」PDF:1.61MB
(独)放射線医学総合研究所HP